本記事では、PHP Laravel を使用して、アプリケーションの作成からローカル環境で動作確認をする方法をお伝えします。
Laravelはバージョン9.xを使用します。
開発環境
- Windows10 Home 64bit
- PHP8.0.27
- Composer2.5.5
目次
Laravel プロジェクトの作成
Laraval を使用したプロジェクトを作成します。
コマンド1つで自動でプロジェクトを作成できます。また、そのままプロジェクトを動かすこともできます。
最新のLaraval10 はPHP8.1以上が必要とのことです。なので、ここでは、Laravel9.xをインストールします。
プロジェクト名は、samplephplaravel とします。
以下のコマンドを実行します。
$ cd (Apache のhtdocs フォルダに移動)
$ composer create-project laravel/laravel samplephplaravel "9.*"
以下のエラーが発生しました。パッケージのインストールに失敗したようです。
Your requirements could not be resolved to an installable set of packages.
↓のサイトを参考に、php.ini にextension=php_fileinfo.dllを追記しました。
インストール失敗したときに生成されたフォルダを削除し、再度コマンドを実行すると、今度はインストールできました。
samplelaravel フォルダ内に、Laravel のプロジェクトが作成できているはずです。
Laravelプロジェクトの動作確認
先ほど作成したLaravelプロジェクトの動作確認をします。
コマンドプロンプトにて、以下のコマンドを実行します。
$ cd sampleelaravel
$ php artisan serve
PHP のテストサーバーが起動します。
ブラウザで、http://localhost:8000 にアクセスし、以下のように表示されれば成功です。
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