1台のPCでYoutubeライブ配信でゲーム実況をやってみました。思っていたよりも満足のいくライブ配信ができました。動画の質も私としては問題ありません。
配信用PCやキャプチャボードは使用していません。普段ゲームをやっている環境に対し、配信用ソフトを使っただけです。
↓のリンクは、今から説明する設定方法で、実際Youtubeライブ配信でゲーム実況をやったときの動画です。
動画の画質が悪い場合は、Youtubeの設定を720p60 にしてみてください。
ゲーム実況をやったときの環境構築について書いていきます。
なお、ゲームの音声出力は行っておりません。ライブ配信時は、ゲーム自体の音声出力がなかったからです。
PC環境
PCは、2106 年10月ごろに自作したPCを使いました。ライブ配信は2020年12月にやってます。
- OS : Windows10 Home
- メモリ : 32GB
- CPU : Intel Core i7 – 6700K 4.0GHz
- GPU : NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
- ワイヤレスヘッドホン( マイクとして使用 ) : ATH-S200BT
ゲーミングPCとしてはまずまずのスペックといった感じでしょうか?
OBS Studio の設定
ゲーム配信用のソフトとして、OBS Studio ( 26.0.2 64bit)を使用しました。無料で使用できます。
OBS Studioをインストールし、起動して、ファイル→設定 で設定を行います。
配信タブの設定
- サービス : Youtube-RTMP
- サーバー : Primary Youtube ingest server
- ストリームキー : Youtube で設定したキー
出力タブの設定
- 出力モード : 詳細
- 配信タブを選択
- 音声トラック : 1
- エンコーダ : NVIDIA NVENC H.264
- 配信サービスのエンコーダ設定を適用する : チェックを外す
- 出力をリスケールする : チェックを入れる、1280×720
- レート制御 : CBR
- ビットレート : 8000 Kbps
- キーフレーム間隔 : 0
- プリセット : Quality
- プロファイル : high
- Look-ahead : チェックを外す
- 心理視覚チューニング : チェックを入れる
- GPU : 0
- 最大Bフレーム : 2
Youtube 設定
Youtube の設定をします。Youtubeのユーザー登録は必須です。
Youtubeのページで右上のビデオマークを押し、ライブ配信の開始を選択します。
今回はゲーム配信をするので、エンコーダー配信タブの設定をします。この画面で、ストリームキーが表示されます。
ストリームキーは、先ほどのOBS Studio のファイル→設定→配信タブ に設定します。
ライブ配信の開始
ライブ配信開始したい時間に、OBS Studioで配信の開始を押して、ライブ配信スタートです!
事前にライブ配信URLの告知をしたいときは、Youtubeのライブ配信接続待ちの画面のURLを共有してください。
まとめ
1台のPCでYoutubeライブ配信でゲーム実況をやったときの環境構築について書きました。
思ったよりも良質な画質でライブ配信ができました。
もちろん、配信用PCを用意したり、キャプチャーボードを使った方がもっと良い画質になるでしょう。
そこまで画質を期待しないなら、この方法でぜひやってみてください。
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