M5Stack シリーズのATOM S3 を使用して、ディスプレイに「Hello World」と表示させてみます。
公式サイトのチュートリアル を参考に、開発を進めていきます
開発環境
- Windows10 64bit home
目次
ボードのインストール
ボードは、ATOM Lite で使用したものと同じものを使用します。新しくインストールはしません。
ライブラリのインストール
ライブラリは、ATOMS3 用のものをインストールします。
Arduino IDE のメニューバーから、スケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリを管理を選択します。ライブラリマネージャーにて、M5Atomを入力します。M5AtomS3 をインストールします。バージョンは1.0.0です。
全てをインストールを選択します。
コード生成
ATOM S3 でHello Worldと表示させるためのコードです。
チュートリアル通りにやると、コンパイルに失敗しました。若干変更しています。
#include "M5AtomS3.h"
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
M5.begin();
M5.Lcd.println("Hello World");
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
}
7行目で、Hello World の描画指示を行っています。ここの文字を変更することで表示文字も変更できます。
ボードの選択
PCとATOM S3をUSBケーブルで接続します。
ボードを選択を押します。
ボード M5AtomS3、ポート COM3 Serial Port (USB) を選択します。
ポートは各自の環境に合わせてください。
書き込み、実行
Arduino IDE メニューバーの書き込みボタン( →マーク ) を押します。コンパイルが始まり、正常に終わると、ATOMS3 にプログラムを書き込みます。
ATOMS3 のディスプレイにHello World と表示されれば成功です。
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