【M5Stack】USB接続で動かなくなる問題の対応

M5Stack シリーズのATOM Lite を使用していた時、USBケーブルでPCとATOM Liteを接続したとき、動作不良になる問題が発生しました。

目次

動作不良となった現象

現象
  • USBケーブルで接続して暫くすると、マウスのポインタが左下に移動する
  • USBケーブルで接続、切断を繰り返すと、ブルースクリーンになる
  • パソコンの再起動
  • USBケーブルの接続する場所を変更

などをやりましたが、問題は解決しませんでした。

前回の環境に戻すと解決した

前回は、ATOM Lite に環境光センサーユニットを接続して動作させました。

今回接続したとき、環境光センサーユニットは外していいました。それがだめだったようです。

前回は環境光センサーユニットから定期的にデータを取得するプログラムでした。USBケーブルでATOM LiteとPCを接続するとATOM Liteに電源が入り、前回のプログラムが動きます。環境光センサーの値を取得しようとするけど、環境光センサーがない状態です。

そこでなんらかの動作不良が起こったと思われます。

環境を変えるときは前回のプログラムをリセット

とりあえず、前回と同じ環境にして、ATOM Lite とPCを接続すると、通常通り動作しました。空のプログラムをATOM Lite に書き込みました。

環境光センサーユニットがなくても動作しました。

ATOM Liteと他のユニットとの接続環境を変えるときは、まずはプログラムをリセットすべきと思いました。もしくは動作不良が発生しないようなプログラムを作るべきです。

#include "M5Atom.h"

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  M5.begin(true, false, true);
  delay(50);
  M5.dis.fillpix(0x00ff00);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:

}

ATOM Lite でLEDを点灯させるだけのプログラムです。センサーなどのユニットを切断する前に、このプログラムを書き込めば、今回のような問題は発生しません。

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