GitHub でユーザー名を一括変更する方法

GitHubにpushした後、

ForestNavi

しまった。ユーザー名間違えたよ。

と気づくことは多々あると思います。今回はそんなときの解決法を書きます。

Gitコミットのユーザー名を一括変更する

ローカルのリポジトリを変更

ローカルのリポジトリで、コンソールで以下のコマンドを実行します。このコマンドを実行することで、現在のブランチのAuthor、Committer の情報を書き換えることができます。

git filter-branch -f --env-filter \
  "GIT_AUTHOR_NAME='NewAuthorName'; \
   GIT_AUTHOR_EMAIL='NewAuthorName@email.com'; \
   GIT_COMMITTER_NAME='NewCommitterName'; \
   GIT_COMMITTER_EMAIL='NewCommitterName@email.com';" \
  HEAD

ブランチごとにコマンドを実行する必要があります。ブランチ数が多い場合は、時間がかかります。

GitHubにpush

変更が終わったら、GitHubに強制pushします。

GitHub のContributersからユーザーを削除する

これで終わりかと思いきや、GitHubのContributersに前ユーザーの情報があるかもしれません。

ブラウザでGitHubのリポジトリを開いたとき、右側のContributers欄を確認します。

前ユーザーの情報が残っていたら修正します。ブランチ名を1回変更して戻すことで、Contributors から前ユーザー情報が消えます。

↓のbranches を押して、Default branchの名前を変更→戻すをやります。

これで変更が完了です。Contributorsから前ユーザーの情報が消えます。

ぼくの環境だけかもしれませんが、新ユーザーも消えてしまいました。が、特に問題ないのでそのままにしました。

ローカルリポジトリのユーザー名を変更

同じ間違いをしないために、ローカルのリポジトリでコミットするときの名称を変更しておきます。

$ git config user.name "NewUserName"
$ git config user.email "NewUserName@email.com"

まとめ

今回は、GitHubでユーザー名を一括変更する方法を書きました。

うっかり間違ったユーザー名でGitHubにpushしてしまうことはあります。そんなときはこの記事を参考にしてみてください。